2021年3月02日(火) | by 柏陵ウェブ編集部 コメントする

 柏原高校サッカー部OB会(河津洋三会長、約500人)理事の田村雅典さん(58)=春日町中山=が15日、同校を訪れ、後輩たちに有志で購入した試合球5球を手渡し、河津会長の激励メッセージを代読した。
 OB会は、新年に現役部員と試合を通じて交流を深め、試合球を贈ることが恒例になっている。しかし、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から交流試合は中止し、試合球の贈呈のみにとどめた。
 田村さんは後輩たちを前に、「コロナ禍で活動にさまざまな制約があると思うが、一人ひとりが注意を怠らなければ負けることはない。強い気持ちでこの難局を乗り越え、君たちの大きな力にしてほしい。クリエイティブなプレー、失敗を恐れないプレーで今年も頑張って」と呼びかけた。
 同部の渕上晴登主将(市島中出身)は、「コロナ禍で思うように練習ができないが、今月の新人戦や今年の総体では良い結果を残す」と気合を入れ、「歴代の先輩方から素敵な寄贈を受け、改めて部の歴史の長さと伝統の素晴らしさを感じている。精一杯練習に励みたい」と喜んだ。

(丹波新聞)

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