柏原高校の2年生2~6組の生徒が17日、同校で台湾の高校(台南第一高級中学校)の生徒たちとリモートで交流した。(11月の記事です)
30班に分かれ、パソコン画面を通して互いに顔を合わせながら英語で会話を楽しんだ。
両校の生徒それぞれが事前に作成した、国や母校を紹介した動画を見せ合ったほか、「K-POPは好き?」「ニンテンドースイッチ(携帯ゲーム機)は持ってる?」などと学生らしい話題や、趣味の話などで盛り上がった。
細見ここのさん(市島中出身)と片山桃花さん(氷上中出身)は、「台湾の生徒は英語が流ちょうで、態度も堂々としていた。語学力の差を見せつけられた」と苦笑いし、「良い刺激をもらった。今度交流するときは、しっかりと英語を勉強して臨みたい」と話していた。
柏原高2年生の修学旅行先は、7年前から台湾。今年は新型コロナウイルスの影響で渡航を止めたため、「交流が途切れないように」とリモート交流を企画した。
この行事に合わせ、台南第一のPTAらが、柏原高にマスク2000枚を贈った。