2022年9月04日(日) | by 柏陵ウェブ編集部 コメントする

先日8月21日まで開催されました「ひまわり展」の記事を紹介します。
 柏原高校美術部が日ごろの活動の成果を披露する作品展「ひまわり展」を丹波の森公苑(柏原町柏原)で開いている。部員19人が35点を出展している。足立千夏部長(3年、氷上中出身)は、「今年度は新入部員が9人もあり、作品展も例年に比べボリュームアップし、さらに個性が光る作品も数多く並んだ。絵画に彫塑、陶芸に木彫と多彩なジャンルの作品展となり、幅広い世界観を楽しんでもらえるのでは」と来場を呼び掛けている。21日まで(最終日は午後3時まで)。
 近藤春佳さん(3年)の油彩画「早朝」は、冬の朝焼けの農村風景を描いており、昨秋、県総合文化祭で優秀賞に輝いた作品。

 吉野優美さん(同)の木彫作品「調和」は、木を削って作った4本のスプーンやナイフで、手作りの温かみと木目の美しさが目を引く。
 土田さくらさん(同)は、初めて作陶したという陶芸作品を出展。「藍の鉢」という作品名通り、深い藍色が美しい逸品に焼き上げている。
 足立瑞希さん(2年)のクレパス画「秋の幸せ」は、校舎のヤマザクラがモチーフ。秋の黄葉を描いており、クレパスを使用したため、作品完成に8カ月も要したという労作。
 それぞれの作品には、作品に込めた思いや、こだわったポイントなどを解説したコメントを添えている。
 出展者は次の皆さん。
 ▽3年=足立千夏、岡村美乃里、近藤春佳、土田さくら、吉野優美▽2年=足立瑞希、嶋田光里、徳丸奏斗、平山元喜、藤本惣太▽1年=蘆田瑚都、尾上ひいろ、小野木滉太、近藤玲奈、髙見夢、竹村健翔、西中勇晴、伴朋美、余田和奏  ※吉野優美さんの吉の字は土かんむり

(丹波新聞)

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