2022年8月16日(火) | by 柏陵ウェブ編集部 コメントする

 柏原高校女子バレーボール部3年の川上陽菜さん(氷上中出身)と柳田真由さん(春日中出身)のペアが7月26日、せんなん里海公園(大阪府泉南郡)で開かれた第8回近畿ビーチバレーボールジュニア大会で3位に輝いた。「いまだに信じられない」と2人。「大好きなバレーが少しだけでも長く続けられたことがうれしかったし、高校生活の良い思い出がまた一つできた」と笑顔を見せている。
 同部の3年生は、総体を終えた後、ビーチバレーボール大会にエントリーするのが恒例。5月下旬、県総体3回戦で敗退し、悔し涙を流した8人は気持ちを切り替え、6月中旬に南あわじ市で行われた県ビーチバレー大会に出場した。全員がビーチバレー未経験。
 コートが砂浜という特殊な環境になじもうと、陸上部が走り幅跳びで使っている砂場を借りて練習し、感覚を磨いて大会に臨んだ。そのかいあってか、川上・柳田ペアがベスト8に入り、近畿への切符を手にした。
 近畿大会には21チームが出場。1セットマッチ21点先取で、予選リーグ、決勝トーナメントが進められた。
 予選リーグで川上・柳田ペアは、福知山成美、履正社のペアとそれぞれ対戦し、息の合ったプレーを見せて2勝全勝で決勝トーナメントに駒を進めた。
 決勝トーナメントの初戦は、予選リーグで対戦したのとは別の福知山成美のペア。このペアは京都府大会で優勝しており、「ああ、終わった」と、自分たちの運の悪さを呪ったが、「もうどうしようもない。なるようにしかならん」と気持ちを整理し、「勝つぞ」という意識を持たずに臨んだ。これが良かった。
 気負いすることのない川上・柳田ペアのプレーはのびのびと、かつ落ち着き払い、序盤からフェイントやアタックなど緩急をつけた攻撃で相手をほんろう。コースをついたサーブでもポイントを重ね、21―15で勝利した。
 準決勝は武庫川女子と対戦。相手の正確なレシーブに、リードされては追いつくという苦しいゲーム展開に。それでも懸命に競り合い、19―19で終盤を迎えた。しかしここで、「勝ち急いだ」という川上・柳田ペアはミスを連発してしまい、勝利を相手に譲った。

(丹波新聞)

コメントをどうぞ


CAPTCHA