市内3つの高校生たちがイベントの運営サポートをします。柏原高校の生徒たちも頑張っていますので、こちらの記事を紹介します。
子どもから大人まで水をかけ合ってずぶ濡れになるのを楽しむイベント「スプラッシュ!!丹波!!―幻のウォーターランド」(実行委員会主催)が8月7日午前10時~午後3時半、丹波年輪の里(柏原町田路)で開かれる。水をかけ合うスプラッシュタイムや鬼ごっこ、宝探し、ステージイベントのほか、飲食・物販・体験ブースも多数出店。水を全身に浴びながら、暑くて涼しい夏のひとときを満喫できる多彩なアトラクションを用意している。
丹波市内の和太鼓グループ「氷ノ川太鼓」「鴨庄太鼓」の勇壮な演奏で開幕。スプラッシュタイムでは、実行委員が巨大なバブルマシーンを設置し、参加者を泡まみれにしようと待ち構えており、参加者は手にした水鉄砲で応戦する。
また、市内3高校がイベントを盛り上げるため、運営全般をサポートする。氷上西高校は水鉄砲で撃ち合いながら鬼から逃げ切るイベント「戦闘中―鬼ごっこ」をプロデュース。柏原高校は、音楽やダンスのステージイベントなどを切り盛りする。氷上高校は、飲食10店、物販16店、体験8店舗が軒を連ねる中、加工品などを販売する。
体験ブースでは、竹の水鉄砲作り、檜皮葺体験、市立看護専門学校生による手指の消毒指導、レーザーライフル射撃体験などがある。
新企画「宝の番人」は、施設内5カ所に隠された課題をクリアするアトラクション。クリアしてためたポイントで景品がもらえたり、丹波布の染色技法でオリジナルマスクの染め体験ができたりする特典を用意している。
ウォータースライダーもお目見えする。
コロナ禍が影響し、3年ぶり4回目の開催。丹波青年会議所(JC、太田辰弥理事長)や市内7団体などで実行委員会を組織。丹波の関係人口を増やすことを目的としたJCの「おもろい丹波に来丹(きたん)プロジェクト」の一環で実施。
実行委員長の青木美子さん(春日町野村)は、「猛暑が続いているが、全身ずぶ濡れになって暑さを吹き飛ばして。イベントを通じて『丹波の魅力』という宝物を発見してもらえたら」と来場を呼び掛けている。
水鉄砲があれば持参する。入場無料。雨天決行、荒天中止。詳細は公式ホームページ。