柏陵同窓会員 各位
柏陵同窓会会長 大 西 伸 弘
新型コロナウィルス感染拡大による「緊急事態宣言」が繰り返される中、現段階においての開催は時期尚早との判断のもと、本年度も柏陵セミナーを中止とさせていただきます。
第1部では例年とは少し趣きの違う動きのあるもの(演舞)、そして第2部では丹波の地域性と深く関係のあるもの(講演)を準備しておりました。昨年に続いての中止は断腸の思いですが、三密によるクラスターの発生は避けねばなりません。
会員の皆様、地域の方々には事情をご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
(令和3年6月17日)
叙勲会員の紹介
なお、例年ならば、総会の席でご披露申し上げるのですが、残念ながら、本年度は本部総会・懇親会が中止になりましたので、昨年秋、本年春の叙勲で受章された同窓会員を以下に紹介させていただきます。
昨年秋の叙勲受賞者
①大地 伹さん(高校18回で元丹波市商工会長)
2007年にプリザーブドフラワーやドライフラワーなどの製造販売を手掛ける大地農園の2代目に就任。11~19年5月まで丹波市商工会長を務め、商工会員の経営に関する支援機関「Bizステーションたんば」を創設。会員の商売繁盛をサポートしてきた功績により旭日単光章を受章されました。15年には黄綬褒章も受章されている。
この春の叙勲受賞者
② 藤本正巳さん(高校第19回で元丹波市議会議員)
山南町議、丹波市議を連続5期務め、町議会議長なども歴任。環境関連施策を重点的に行い、特に、生ごみ問題、下水道終末処理場問題などで、住民の合意形成のため尽力されたことなどが評価され、旭日双光章を受章されました。
③石井敏樹さん(高校第21回で香良病院長)
1989年から精神科、心療内科の香良病院長。日本精神科病院協会兵庫支部長も務める。発達障害、うつなどの感情障害患者が多く、現在は入院患者の半数近くが認知症だという。病院の地域に果たす役割を常に考え、精神科医療に尽力された功績により瑞宝小綬章を受章されました。