2021年5月24日(月) | by 柏陵ウェブ編集部 コメントする

※4月15日の記事をお届けします。

柏原高校で9日、新入生と在校生が初めて一堂に会して顔合わせをする恒例の「対面式」が行われた。在校生455人は、新入生200人(男子101人、女子99人)に、学校生活や部活動の紹介を通して、柏原高校の良さを伝え、歓迎した。
 吹奏楽部がオープニングセレモニーとして、はやりの曲2曲を披露した。演奏前には、女子部員2人が“前座”を務め、「うちのオカンがな、好きな〇〇の名前を忘れたらしいねん」でおなじみの漫才師のネタを引用して笑いを誘い、新入生の気持ちをほぐした。
 生徒会長の冨田康生君(3年、氷上中出身)が新入生に向けて「みなさんの周りには優しくて頼もしい先輩方がたくさんいるので頼って。柏原高校生活での幸せを心からお祈りします」と語り掛けた。また放送部が製作した「部活動紹介ビデオ」を上映した。
 最後に新入生を代表して足立隼君(市島中出身)があいさつ。「新しい友だちができるか、勉強についていけるかなどのたくさんの不安があるが、それ以上に期待や希望に胸を膨らませている。先輩方の行動を手本に、多くの先輩方が築いてきた伝統を受け継ぎ、柏高生としての自覚を持って学校生活を送りたい」と力強く述べた。

(丹波新聞)

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