2017年10月22日(日) | by 柏陵ウェブ編集部 コメントする

 柏原高校の第9回生(昭和32年卒業)の同窓会「柏九会」の傘寿同窓会を開催した。3月に準備委員会を組織し、実行委員会、代表者会、担当打ち合わせ会などを経て8月に案内を発送。喜寿同窓会を上回る75名の元気な顔が一堂に会した。私たちは、「緑の丘の赤い屋根…」で始まるラジオドラマ「鐘の鳴る丘」を懐かしく思い出す世代である。

柏原高32年卒集合写真

柏原高32年卒集合写真

 毎回であるが、同窓生のつくったサラダ菜と枝豆を参加記念品とし、ビンゴゲームで、「ビンゴ」を射止めた順に丹波産の栗、お米、ミニトマト、生シイタケ、お茶、枝豆、ナスなどの賞品を贈り、会場はヤイヤイ、ワイワイと大いに盛り上がった。後半は、遠来の方、今日が誕生日、結婚記念日、孫の人数など、進行役のアイデアで無事全員に賞品が行き渡り、盛会だった。
 同窓会出欠はがきの「今後の夢・思い」の欄には、丹波OB大学入学、書の道の追求、絵手紙・水彩画・クロッキーの探究。世界遺産巡りのほか、ゴルフでのエイジシューター、グラウンドゴルフのダイヤモンド賞をめざす。社交ダンス、NPO活動、ボランティア活動への参加など、向上心の高い人が多く、傘寿からの挑戦を感じた。貸農園での野菜作り、家庭菜園、畑仕事など、多種多様な夢や思いをお持ちの同窓生も多く見受けた。
 最後に校歌を合唱。明日への活力をみやげに散会した。(「柏九会」事務局)

丹波新聞 10月22日記事より)

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