2015年9月30日(水) | by 柏陵ウェブ編集部 コメントする

 柏原高校を昭和45年に卒業したのは全日制558名、定時制49名。合計607名が桜舞う母校を後にした。大学を中心とする学園紛争華やかな時期でもあり、赤軍派学生によるよど号ハイジャック事件、三島由紀夫割腹自殺と世の中は騒然としていた。
流行歌では藤圭子の夢は夜ひらく、走れコウタロー等がはやり、世の中景気が上向きで消費生活を国民は楽しんでいた。そんな世の中に大学進学する者あり、社会人となる者あり、それぞれの人生を歩み、卒業46年を経て柏原駅前の喜作に参集した。

同窓会柏高45年卒

柏原高45年卒業生


 参加者は、ほぼ仕事を退職し第2の余生を送っていたが、中には現役でバリバリ活躍する者も。高校時代のトラウマにいまだ取りつかれている者、孫と畑仕事に一生懸命の者もあった。恩師足立健先生も最後まで楽しく昔話に花を咲かされ、いっそうご壮健を願い歓談した。最後に参加者全員で「霧の底より」と肩を組んで校歌を歌い上げ、4年後の卒業50年に向けて再会を誓い散会した。
(実行委員長=井上利博・記)

丹波新聞より)

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