卒業66周年記念に柏原高校 昭和34年卒

 11月26日、柏原高校11回生が卒業66周年記念同窓会を宝塚温泉ホテル若水で開催した。この年代の1学年の人数は550人、6年前の60周年記念では参加者が100人をゆうに超えていたが、さすがに今回は51人と、こじんまりした会となった。
 この歳になってもまだ現役で働いている仲間も多く、活動している写真が次々とスクリーンに映し出された。警備員、木彫りを続けての表彰、画家かと思わせる油絵、観光案内ボランティア活動、ゴルフにボディビルなど、種々雑多の十数名が次々と活動を説明し、皆興味深く聞き入った。
 場がにぎやかになり、それではと特技を披露する者も出てきて、~国破れて山河あり~と詩吟を披露する者、ゴッドファーザーの愛のテーマを歌い出す者、舞台に上がり高校卒業から今日までの生活を語り出す者など大にぎわいの会となった。
 お土産に、銀杏、スダチ、柚子、柿などが用意され、次は米寿記念88歳でやりましょう、で2時間半の同窓会はあっという間に終わってしまった。会費の残金の一部を柏陵同窓会に寄付した。
(代表幹事=柳川瀬淳一・記、幹事=蘆田朝子、上田信也、大槻佐知子、前田とし子、村岡玲子、吉見安弘)

(丹波新聞)

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