2024年4月24日(水) | by 本部サイト編集 コメントする

 丹波市の地域おこし協力隊員に11日、寺戸英二さん(34)が着任した。市が進める市内高校の魅力化を図る事業のうち、柏原高校生の探究的な学びを支援したり、同校と地域や企業などをつなぎ、OBらを講師として招くコーディネート役や、たんば黎明館(柏原町柏原)内に設置を予定している学びの場(サードプレイス)の運営に携わったりする。任期は来年3月末までで、最長3年間まで継続できる。

 大阪府貝塚市出身。卒業後、自動車部品を設計する会社に勤務し、全国各地で勤務した。直近は三田市に住んでいた。
 島根県石見地方に住む祖父母の家で見た「石見神楽」に魅了され、28歳の時に演者になった。2021年、指導者になってくれる人がいた丹波篠山市で団体「篠山神楽社中」を立ち上げ、丹波地域でも活動している。
 大学時代、中学生を対象にした家庭教師の経験がある。教育やキャリアデザイン、生徒との対話を通じて進路決定の支援をすることに関心があり、自身の経験が生かせると同隊員に応募した。

 詳細な活動内容は今後、調整する。11日に市役所本庁舎で委嘱書の交付式があり、寺戸さんは「進路関係だけでなく、勉強方法を伝えるなど学習支援もしたい。大学教授や、さまざまな企業で働くOBに話をしてもらうような機会を持つことができれば。“無料塾”のようなイメージを持っている。保護者に自分の子を柏原高校に行かせたいと思ってもらえるような活動ができれば」と話している。
 現在、同市の協力隊員は、寺戸さんで4人目。

(丹波新聞)

コメントをどうぞ


CAPTCHA