天気予報で心配していた天候も、私たちの熱気ではね返し、一足早く、柏高15回生は「健康長寿・一期一会・楽しい思い出」をテーマに、80名の参加者を得て、５回目の同窓会を開きました。
藤本さんの開会あいさつに続き、卒業以来、同窓会学年理事・学年実行委員長として活躍し、今回も出席を望みながら、旅立たれた高見勘逸さんに語りかけ、亡くなられた110余名の友と共に冥福を祈りました。
次に、青春時代に返り、柏原高校の校歌を斉唱しました。「一番馴染み深い校歌やった。せめて２番まで歌いたかったなあ」と、春の選抜全国大会の応援を懐かしんでいる友もいました。
保尾実行委員長さんのあいさつにも、今までの高見勘逸さんの功績、人柄が語られ、涙する友もいました。
柳田さんの詩吟「祝賀の詞」の披露、安田さんの発声で乾杯し、祝宴中は芦田さんが「これから音頭」を熱唱していただき、個々の生き方のスピーチで盛り上がりました。
赤井さんの閉会宣言には「君しのぶあの目あの声秋深し」の俳句も飛び出し、和やかな中に終了しました。
再会を約して出でし秋の風
（実行委員長＝保尾洽三、赤井俊子、北川明代・記）
