柏原高校卒業生でつくる柏陵同窓会篠山支部の総会が8月27日、ユニトピアささやまで開かれた。コロナ禍の影響などで5年ぶり。総会では新しく支部長に井土睦雄さん(丹波篠山市黒岡、春日町出身)を選んだ。
開会に当たり、副支部長の奥山悦子さん(同市魚屋町)が「わきあいあいと昔を思い出し、交流してほしい」とあいさつ。会計報告と支部役員を承認した。奥山さんら長年、役員を務め、退任する人たちに花束が贈呈された。新支部長に就任した井土さんは、「高校時代は陸上部。(総会冊子の)クスノキの写真を見ると、自分の汗が今も残っているのではないかと涙が出そうになる」と懐かしみ、「同窓の気持ち、地域愛を持って参集いただいている人たちの思いが、次の未来へとつながっていくのではないか」とあいさつした。
祝宴の前には同校ギター部2年の西田純大さん、片浦菜月さんらが演奏と歌を披露し、盛り上がった。