柏原高校５回生「にっぱち会」（昭和28年卒）は５月21日、高校１年生入学時の旧女学校（現在のたんば黎明館）で４年ぶりに最後の同窓会を開催。昭和46年から平成31年まで毎年、京阪神と５年ごとの柏原で体系的に実施してきましたが、コロナ禍で中断。米寿は絶対やろうと、コロナも下火の連休明けに行いました。
建物前で写真を撮り、食事を始めて間もなく席は乱れ、「久しぶりやったなあ」と話に花が咲きました。校歌を歌い、「仰げば尊し」を合唱。にっぱち会の卒業を祝いました。しかし、「来年もやれ」「卒寿もやれ」の声があり、「お手元に実施の通知が行くかもしれません」と言ってお開きとしました。
中には、最後の同窓会、みんなと会いたいと、動けず、声も出ないのに介護車両で参加してくれた人もあり、楽しく、感激の一日でした。
（矢田貝勲・記）
