2019年9月06日(金) | by 柏陵ウェブ編集部 コメントする

 令和元年8月31日(土) 13:00から、柏原高等学校 柏陵同窓会館2階くすのきホールで、第21回柏陵セミナーを実施。第1部は足立安弘さん(高校22回卒)のブルースハープ(半音のない10穴のハーモニカ)演奏、第2部は奥田一明さんの「パッケージデザインの天地前後左右」と題した講演。当日は、いくつかの地域行事と重なったことや、秋雨前線の影響で丹波地域も2~3日随分の降水量(九州では大変な豪雨水害が発生)があって参加者数が心配されたのだが、当日はからりと晴れ上がり、約120名が演奏と講演に聞き入り、本年度も好評のうちにセミナーを終えることができた。

ブルースハープ奏者、足立安弘さんは丹波市青垣町生まれ。高校22卒。 eu1993年 Hohner社主催『全日本ハーモニカコンテスト』銀賞を皮切りに、各種コンテストで優秀な成績を収めるとともに、演奏会やTV等で活躍。半音のない10穴のハーモニカ(ブルースハープ)の持つ本来のシンプルで朴訥な良さを生かしながら、ジャズ等の複雑なラインもできるユニークな奏者として注目されている。

講演の奥田一明さんは丹波市山南町生まれ。高校29回卒。大阪デザイナー専門学校を卒業後、デザイン事務所に入社。1991年、日本パッケージデザイン大会において「ビアンクールバレンタイン商品」で大賞を、「シャンド―レバレンタイン商品」で特賞を受章。その後も、1995年に日本印刷産業連合会長賞、2001、年に山口きらら博マスコットキャラクターでグッドデザイン賞を受賞、2008年に富山県射水市ブランドマーク競合コンペに採用。2003年に「K note」を設立し、ビジュアルザイナー・アートディレクターとして活躍中。大阪芸大デザイン学科特任教授。 

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