昭和32年に柏原高校商業科を卒業した私たちは、80歳を迎え、喜寿から3年ぶりに「傘寿記念同窓会」を柏原の喜作で開きました。
卒業生は100名でしたが、今回は24名の参加となりました。それぞれに年を重ねてはおりますが、その顔には厳しい世間を立派に乗り切った自信と達成感が感じられるものがあります。
物故者への黙とう、あいさつに続き、最も遠方から来た同窓生の乾杯で宴会に入りました。近況報告では、さまざまな日常の暮らしぶりを知り、人生はいろいろであることを改めて実感しました。思い出話や、趣味の展示など、楽しいひとときはあっという間に過ぎました。今後は毎年開催することを決め、ますます元気で暮らそうと、再会を誓い、散会しました。(世話人・芦田、石田、石塚、榊、中尾、記・伊藤)
(丹波新聞 7月9日掲載記事より)