柏原高校コーラス部 (11人) が、 このほど三田市総合文化センターで行われた、 18歳以下の少年少女による合唱コンクール 「第3回郷の音ジュニアコーラスフェスタ」 (郷の音・市民コンサート実行委員会主催) で、 最優秀に次ぐ優秀賞を受賞した。 部員らは 「受賞は驚いたけれど、 自分たちらしい演奏ができた」 と喜んでいる。
同フェスタには、 県内の小、 中、 高校などから13グループが出演。 同部は、 「日本の歌による5つの混声合唱曲」 の中から 「村祭」 「紅葉」 の2曲を演奏した。 丹波市春日町のソプラノ歌手、 大槻朱里さんが伴奏を担当した。
昨年秋以降、 大槻さんから発声を学んだほか、 本番前には同校OGのソプラノ歌手、 足立さつきさんの特別レッスンを受けるなど、 少人数をカバーするだけの声量とハーモニーを身につけようと練習を積んできた。
足立未奈美部長 (2年) は、 「本番は緊張したが、 堂々と歌うことができた。 他のグループの演奏を楽しむこともでき、 改めて音楽の楽しさ、 奥深さを感じることができた」 と話している。
(丹波新聞より)