柏原高校吹奏楽部は30日午後2時から丹波の森公苑で定期演奏会を開く。 昨年に続いて、 同部のOBやOG、 市内の中学生や氷上吹奏楽団などとの合同ステージも予定。 昨年よりも多い約100人の奏者で迫力ある演奏を披露する。 入場無料。
多くの奏者で演奏を楽しむとともに、 聴く人にも吹奏楽のおもしろさを味わってほしいと合同ステージを企画。 今回は、 同部員32人に加えて、 市島、 山南、 青垣中学校吹奏楽部の計約40人、 OBら約20人、 氷上吹奏楽団約10人らでステージに上がり、 「76本のトロンボーン」 やアンコール曲の 「fight」 を演奏する。 3月から本番までに3回の合同練習を予定している。
同部の能口楓花部長は 「OBや吹奏楽団の人達はさすがに上手で、 わからないところはアドバイスしていただき、 勉強になります。 メンバーが多い分、 迫力があります」 と言い、 同吹奏楽団の中澤正樹団長は 「高校生たちはしっかりと基礎トレーニングを積んでおり、 いい緊張感が味わえます。 一緒に演奏しているときは、 年の差を感じません」 と話している。
定期演奏会では、「セサミ・ストリート」 や 「千と千尋の神隠し」 メドレーなどを演奏、 オリジナル音楽劇も繰り広げる。
(丹波新聞より)