2012年8月26日(日) | by 柏陵ウェブ編集部 1 コメント

柏原高校放送部部長の足立唯夏さん(3年)が、このほど神戸市で開かれた「NHK杯全国高校放送コンテスト」の兵庫県大会に出場し、朗読部門で優秀賞を獲得した。県代表として23―26日に東京で開かれる全国大会に出場する。足立さんは「夢にまで見た全国大会。準決勝が目標だけど、決勝が行われるNHKホールで朗読できたら」と話していた。

朗読部門には612人が参加。課題図書5冊の中から1冊を選び、好きな個所を数分間、朗読した。 足立さんは小説「銀の匙」(中勘助)を選択。昨年秋から10回以上読み込み、朗読を繰り返してきた。

柏原放送部・足立さん

全国大会で朗読する「銀の匙」と賞状を持つ足立部長=柏原高校で

県大会では、主人公が兄とけんか別れする場面などを朗読した。足立さんは「そのまま読むと、けんかする兄の言葉が強く出てしまう。主人公の気持ちが伝わるよう、2人の会話では強弱に気をつけました」と話す。

全国大会の朗読部門には約600人が出場する。足立さんは「全国大会でも、ずっと練習してきた同じ場面を朗読する。多くの朗読を聞いて飽きた審査員にも、印象に残るような朗読がしたい」と話した。
足立さんを含む12人が県代表に選ばれた。

丹波新聞より)

1件コメントがあります

  1. 富さん より:

    後輩の活躍に、放送部OBは、大喜びでした
    中には、自分の子供も出場したことがあると言った連絡もあり
    盛り上がりました

    後輩の活躍、今後も期待しています

    第59回NHK杯全国高校放送コンテスト決勝大会の審査結果について
    http://www.nhkk.or.jp/ncon/ncon_h/nyuusyou_top.html
    に名前が見つかりませんでした

    続報が判ればお願いします

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