2013年11月14日(木) | by 柏陵ウェブ編集部 コメントする

 県高校駅伝競走大会が3日、 篠山市の大正ロマン館を出発、 篠山鳳鳴高校をゴールとするコースで行われる。 丹波地域からは男女とも柏原が出場し、 上位をめざす。 男女一緒に県大会へ進むのは2年連続。 19日の丹有地区予選以降、 さらに調子も上向いており、 最後のレースとなる3年生たちは、 「悔いのない走りを」 と意気込んでいる。 男子は午前10時10分、 女子は同20分にスタートする。
 丹有地区予選で、 柏原は男子が3位 (7区間42.195km、 2時間22分09秒)、 女子が2位 (5区間21.0975km、 1時間23分51秒) で県大会出場を決めた。

H25柏原駅伝部

2年連続で県大会へ男女アベック出場を果たした柏原高校陸上部=同校で

 夏場から一定のペースを保って走ることを心がけ、 集団で1日に15~20km走り込んだ。 男子は3人、 女子は2人の3年生が残り、 チームを牽引。 女子の伊藤百花主将 (2年、 柏原中出身) は、 「先輩たちがいるだけで雰囲気よく練習ができている」 と、 頼れる存在だ。 丹有地区予選でも男子6区で3年の北中康貴君 (青垣中出身) が区間賞の走りをみせた。
 男子チームの目標は2時間20分をきること。 北中君は、 「昨年からの目標だが、 昨年の県大会では悔しい思いをした。 悔いの残らない走りで、 最後にこのチームで目標を達成したい」 と話す。 佐神大輝君 (3年、 氷上中出身) も 「昨年は県大会へ行くのが精一杯だったが、 今年は県大会でしっかり戦うことを意識して練習してきた」 と意気込む。
 女子チームは1時間20分台でゴールするのが目標。 江上美千佳さん (3年、 市島中出身) は、 「みんなでタスキをつないで、 笑って終われる大会にしたい」 と話し、 志水葵さん (同、 柏原中出身) は、 「夏からしっかり走り込んできた。 今までやってきたことを信じて走れば、 結果は出る」 と話している。

丹波新聞より)

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