2012年5月10日(木) | by 柏陵ウェブ編集部 コメントする

渡邊秀樹さん、黒田由弘さん、お二方が叙勲を受章されました。

渡邊さん(高11回)は、柏陵同窓会顧問。黒田さん(高10回)は、平成24年度同窓会役員改選の選考委員。お二人とも同窓会にひとかたならぬお世話をいただいています。

このたびの受賞、本当におめでとうございます。以下に、丹波新聞記事よりご紹介させていただきます。

◆瑞宝小綬章を受章された渡邊秀樹さん。
国語科が専門で公立高校教諭。上野ヶ原特別支援学校、北摂三田で校長を務め、丹有教育事務所長を経て、柏原高校長を2001年3月に退職されました。丹波新聞社の取材に、上野ヶ原での筋ジストロフィーの児童との出会いが印象に残っていると答えられています。それまで、「明日を、将来を語るのが教育と思っていた」ところに、この児童は約一年半後に亡くなりました。「この児童のために、自分は何ができたのか。明日ではなく『今』を考える。衝撃的な出会いだった」と振り返っていらっしゃいます。

◆旭日双光章を受章された黒田由弘さん
測量業が民間事業として認可された翌年1962年大学卒業以来、測量一筋に尽力されました。丹波新聞社の取材に、「業界の浮き沈みとともにあった人生」と振り返っていらっしゃいます。測量士として民間企業に就職後、67年に独立され、現在の黒田測量設計を開かれます。80年発足の県測量設計業協会当初からのメンバーとして活躍、理事などを歴任し、98年に副会長に就任されました。協会では、GPSを利用して阪神大震災復興の測量を展開。自身もその事業にかかわるなど。これからもいろいろ勉強していきたいと受章のコメントをされていらっしゃいます。

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