柏陵同窓会東京支部の総会・懇親会が９日、学士会館で行われ、約130人が出席し、盛り上がった＝写真。総会で、谷敬三支部長（21回生）は、「こうして４年ぶりに開催できたのも、126年間にわたる柏原高校同窓生の絆によるもの」とあいさつした。
今回の幹事学年は26回生（1974年卒）と27回生（75年卒）で、26回生の村上社寺工芸社代表取締役、村上英明さんが「日本の伝統工芸を継承する匠の技」と題して講演。「持てる最高の技術と誠実さをもって仕事に励む」ことの大切さを説いた。同社が全国各地で手がけた檜皮葺の施工実績も紹介。その熟練の技が参加者らをうならせた。
懇親会では、校歌や応援歌を全員で合唱するなど、なごやかな雰囲気の中、交流を楽しんだ。
