平成30年9月2日(日) 13:30から、柏原高等学校 柏陵同窓会館2階くすのきホールで、第20回柏陵セミナーを実施。第1部はセレーナマリア(大久保直美)さんのハープ(竪琴=ライアー)演奏、第2部は三井正也さんの「願いが叶う生き方のヒント~頑張る先にあるものは?~」と題した講演。
当日は、いくつかの地域行事と重なったり、台風21号直撃を数日後に控え、稲の刈入れを急ぎたいといったこともあって参加者数が少なかった(約80人)のは残念であったが、「これまでとジャンルのことなる内容でとても充実した時間だった」「ハープ弾き語り演奏は音色や歌声にこころが洗われた」「三井先生の講演は話し方もわかりやすく、生き方のヒントを得たような気持がした」等々の感想が寄せられ、本年度も好評のうちにセミナーを終えることができた。
セレーナマリア(大久保直美)さんは、丹波市市島町生まれ。高校38回卒。相愛大学音楽学部声楽科卒業。その後、音楽療法を学び音楽療法士の資格を取得。2011年よりライアー(竪琴)という楽器を片手に歌う演奏法を始め、人の心に寄り添うは音楽とは何か?という問いかけから生れた独自の演奏スタイルで心の琴線に響く弾き語り演奏を行っている。現在はソロの演奏活動、各地でのイベント出演、神社の祭礼や式年遷宮行事などの奉納舞台に出演するなど、多岐にわたる音楽活動を行っている。
三井正也さんは、丹波市春日町生まれ。高校28回卒。武庫川女子大学健康・スポーツ科学部教授、全日本学生体操連盟顧問、関西学生体操連盟副会長。これまで、日本体操協会強化本部員、JOC(日本オリンピック委員会)強化コーチ(体操)、ユニバーシアード日本代表コーチ等を歴任。
(丹波新聞 )