2011年4月11日(月) | by 柏陵ウェブ編集部 コメントする

兵庫県立柏原高等学校が創立114年目を迎える今年、柏陵同窓会は60周年になります。発足は昭和26年です。

柏原高校

昭和37年2月20日付の『柏陵同窓会報』に第10代校長であり、当時の同窓会長、植木孝之助先生の「会員諸彦へ」という巻頭辞に次のようなくだりがあります。

小学校時代の連れも慕わしく、大学の友もたのもしいが、最も理解をもち、利害打算を超越して、天真爛漫に睦び合った、旧中女学時代、新高校時代の友ほどに心安く懐かしいものはない。(中略)

本会の行事の一つとして、本部及び支部に、大体年一回ひらかれているのは総会であります。…「卒業以来逢わない!」とか「何十年振りだ!」とかの言葉をその会合できくことがありますが、如何に年更けていても、会えば昔の童顔が髣髴してくるのであります。…

同窓会60周年にあたり、植木先生の言葉を紹介して、会員諸兄に母校との連絡を密にしていただきたいこと、本部・支部の総会を盛り上げ、各学年・学級の同窓会を楽しみ、そして柏陵同窓会の発展のために様々な形で支えていただくことを、改めてお願いいたします。

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