2010年11月30日(火) | by 柏陵ウェブ編集部 1 コメント

柏原高校とくすのき

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  1. 吉見 弘文(高校24回卒) より:

    5月18日、柏陵同窓会本部総会に出席させていただき、多くの皆さんのおかげで校庭の楠が元気を取り戻し、木の周りに設置されたベンチで憩い語らう生徒たちの姿が見られるようになったという話を村山校長から聞きながら、私は今から15年前の創立100周年を記念して当時の在校生らによって作られた「楠の木によせて」という曲を思い出しました。
    今も学校で歌われているのかどうかわかりませんが、数年前コーラス部の卒業生の一人としてこの歌を歌ったことがあります。伸びやかなメロディーで歌いやすい曲でした。
    楠木が甦ったいま、100周年の“期間限定曲”で忘れ去られるのはもったいない。“第二の校歌”として永く歌い継がれたらいいなぁ、などと思いつつ帰路に就いたことでした。
    ご存じの方もいらっしゃると思いますが、歌詞をご紹介させていただいておきます。
    「①この苑に根を張りて、時を経し楠の木よ。木漏れ日は地表に踊り、その幹は何をか刻む。ああ思ひ出は虹のごと美しく彩られゆく。栄光の歴史を慕ひ、集ひ来し若人われら。輝く瞳に広がる未来を見続けん。

    ②この苑に葉を広げ、緑濃き楠の木よ。日の光枝々に満ち、その幹は何をか語る。あああこがれは大空へ、果てしなく広がりてゆく。永遠の真理を求め、集い気来し若人われら。理想を胸に、希望の未来へはばたかん。」

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