柏原高校コーラス部のOBで構成する「好楽会」(八尾滋樹会長)は、8月10日午後2時から丹波の森公苑(柏原町柏原)で「創立75周年記念演奏会」を開く。同演奏会は、地域コーラスグループの活性化や、後輩コーラス部員の活動の激励や支援に努めようと1950年から5年に1度開催している。コロナ禍の2020年は中止となり、10年ぶりの開催となる。
記念演奏会は4部構成。「Ave Maria」「瑠璃色の地球」「川の流れのように」など19曲を披露する。OBの清水有作さん(伊丹市)が指揮を務める。第3部では、同校コーラス班(現コーラス部)出身で、ソロ活動や各地で指導者として活躍する、足立さつきさんがソプラノ独唱を披露する。

本番に向け、昨年の12月から練習を始動。40~80歳代の50人ほどが月に1度、柏原自治会館に集まり、3時間の練習に励んでいる。
八尾会長(61)は「幅広い年齢層だが、みな高校生の気分に戻って練習に励んでいる。10年ぶりになる演奏会にぜひお越しください」と来場を呼びかけている。(8/10 開催済み)
入場無料。問い合わせは同会事務局(090・3495・6573)