柏原高校を昭和33年に卒業した10回生で阪神間に住む者の忘年会を、梅田のがんこ本店で行いました。20数年前から毎年行っていますが、今年はもっとも多い28名が出席し、手品などの余興もあり、にぎやかな会となりました。同級生の集いは、年をとっても童心に帰り、心が若返ります。飲みながらの会話も愉快です。
「このポラロイドカメラ、おかしいん違う?」「なんで?」「私、こんなにふけてる?」。どう答えていいのやら。「それで、こうなったんやろ」「えっ、なんで知ってるんや」「その話、何回も聞いたがな」。よくあることです。
去年も聞いた近況報告や、亡くなった旧友を偲んでの思い出話など、励まし励まされの楽しい3時間でした。二次会のカラオケも遅くまで盛り上がりました。来年は卒業して60年。秋に記念同窓会が予定されています。多くの同期が元気に再会できることを楽しみに散会しました。
(幹事=荻野丹雪、牧元和永、井尻豊幸・記)
(丹波新聞 )