2011年4月14日(木) | by 柏陵ウェブ編集部 コメントする

同窓生の田邊宏太さんが、宇宙航空研究開発機構が行った、「こうのとり2号機」の運用チームの全体責任者として活躍されているそうです。

こうのとり2号機といえば、引退するスペースシャトルに代わり、国際ステーションへの輸送で期待がかかっています。下記は、丹波新聞の記事から引用します。

宇宙航空研究開発機構が行った、国際宇宙ステーション(ISS)へ日常品や実験装置を運ぶ無人輸送機「こうのとり2号機(HTV2)」の運用事業に、柏原高校卒の田邊宏太さん(40)=丹波市氷上町出身=が、運用チームの全体責任者として指揮をとり、3月30日に無事任務を終えた。東日本大地震の影響で、完成に必要不可欠な米国との通信回線が切れるアクシデントも乗り切った。田邊さんは、「大地震の影響で完成システムが一時的に使えなくなったりもしたが、計画通りの日程で全てのミッションを無事完了することができてほっとしている」と話している。

この機会に、国際宇宙ステーションを見上げて、その支援にも活躍する同窓生がいることに思いをめぐらせてみませんか。国際宇宙ステーションが見える日程については、下記のホームページをご参照ください。

国際宇宙ステーションを見よう

なお、田邊さんについては、下記に丹波新聞の紹介記事がありますので、ご参照ください。

宇宙航空研究開発機構プロジェクトチーム主任開発員 田邊宏太さん

1971年 (昭和46年) 北海道生まれ。 丹波市氷上町葛野育ち。 柏原高、 大阪大大学院基礎工学研究科修士課程修了。 1995年、 宇宙開発事業団へ。 外務省に出向し、 約3年間、 ウイーンの政府代表部に勤務。

コメントをどうぞ


CAPTCHA