連日熱戦が繰り広げられる甲子園の高校野球。実は、柏原高校も春の選抜に出場したことがあるのは、OBなら知っているエピソード。
そんな選抜出場から、今年で50周年です。当時のメンバーらが、それを記念して母校にプレートを贈ってくれました。朝日新聞でも取り上げられているので、ご紹介します。
選抜高校野球大会が開幕した23日、1961年の第33回大会に出場した県立柏原高校野球部の当時の選手らが、選抜出場50周年を祝って母校に記念プレートを贈った。
プレートはステンレス製で幅64センチ、高さ1・2メートル。当時の入場式や壮行会の写真を背景に、「後輩諸君が何事にも高く目標を掲げ、果敢に挑戦されんことを希望します」とのメッセージを記した。当時の監督や野球部長、選手14人の出場者名、1回戦で作新学院に0―2で惜敗したイニング戦績なども載せた。
この日の除幕式には、監督だった浜田邦夫さん(78)、主将だった恒川十三雄さん(67)ら当時の選手11人と、プレート制作にかかわった野球部後輩で設計会社長の森田恭介さんが出席した。除幕式後には校内の同窓会館で式典があり、当時を懐かしんだ。
写真など詳細はリンク先をご覧ください。いつの時代も、心をつなぐ白球にかけた思い。球児の姿が、少しでも被災者の皆様の励ましになることを祈っています。