柏原高校時代に、同じクラブ活動で青春時代を過ごした先輩後輩達が「第六回柏原高校放送班同窓会」で一堂に会した。
昭和26年卒業の井上脩さんから、昭和48年卒業の市野睦さんまで、夫々卒業年度は違うが42名が出席した。
中でも高校時代の放送班の思い出が詰まった年代毎の歴史写真が、大型スクリーンに写し出されたその時には、会場には自分の姿を見つけるたびに、歓声が上がり、各自の青春が走馬灯のように甦ってきたようだ。
次に昭和39年卒業の井本進さんのテナーサッキソホーンのカラオケ演奏で高校時代によく歌った曲をみんなで歌った。校歌の斉唱では、全員が立ち上がり、元応援団昭和37年卒業吉竹祥二郎さんの指揮に合わせて大合唱となった。
今回岩国市から初参加した昭和32年卒業の西山繁治さんは「先輩の堂本さんはじめ、同時代の仲間とは半世紀ぶりの再会です。階段下の放送室は狭かったですが、懐かしく思い出されます」と感想を述べていた。
(記事:岸田康博)