2018年10月07日(日) | by 柏陵ウェブ編集部 コメントする

 柏原高校(井上千早彦校長)が4日、同校で卒業生による講演「ようこそ先輩」を行い、第14回生で医誠会病院(大阪市東淀川区)の名誉院長、丸川征四郎さんが全校生徒に講演した。高校時代などを振り返りながら、「人生は悔しく、辛く、残念なことの連続。ときどき来るうれしいことを楽しみに今できることを精一杯やってほしい」とエールを送った。

 鴨庄小学校、山東中学校、神戸大医学部出身。柏原荘(現柏原病院)、神戸大附属、兵庫医科大で医師に。2009年から医誠会病院長、16年から名誉院長を務めている。
 高校時代は「考え方の基礎を創る時期」と言い、友人から依頼された真空管ラジオの修理で、「熱中した楽しい体験が一生の宝物」とした。また、隣席の学力トップの同級生から昼休みに補習を受け、集中力や継続の重要性を学んだ。

母校で後輩に講演する丸川氏=柏原高校で

母校で後輩に講演する丸川氏=柏原高校で

 また、高校での文化部天文班で太陽黒点観測に打ち込み、仲間で協力することの大切さや観察研究を継続することの重要性を学んだ。浪人時代は数学や英語の講師の雑談から異なる考え方や、常識にとらわれない考え方や行動などを学んだという。
 勉強の集中方法として、静かな環境では感覚が敏感になり、「脆弱な集中」となるので、感覚が遮断される騒がしい環境の方が「強固な集中」になるとし、「自分の頭の中で集中することを訓練しよう」とアドバイスした。

丹波新聞

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