2015年2月19日(木) | by 柏陵ウェブ編集部 コメントする

柏原高校の 「知の探究コース」 の1、 2年生75人が1月27日、 同校で研究成果を発表する 「ポスターセッション」 を行った。同コースでは、1グループ5人ほどの少人数制で行う 「探究」 授業の中で、グループごとにテーマを設定して研究している。

知の探究1・2年生 ポスターセッション

研究してきた成果を発表する生徒たち=柏原高校で


化学や英語、 歴史など、 26グループがそれぞれ研究した内容を数枚の用紙にまとめ、 パネルに貼り付けて発表した。
1年生は、 「丹波からTAMBAへ」 と題し、 丹波市の農業システムや土地利用、 生態系などについて研究し、 国際連合食糧農業機関が認定する 「世界農業遺産」 への登録をめざして学習してきた内容を発表。 その中で、 市内の森林や農業の現状を説明し、 「人工林が放置されるなど、 荒廃が進んでいる。 鳥獣による農業被害もあり、 2年前は15.49 ha もの被害面積となった」 などと述べた。 1年生は31日、 大阪大学で行われた 「国際問題を考える日」 に参加し、 研究内容を発表した。

丹波新聞より)

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