2014年12月04日(木) | by 柏陵ウェブ編集部 コメントする

 柏原高校吹奏楽部の50周年記念同窓会が24日、 同校柏陵会館で行われた。 同部OBら約60人と、 現役部員 (38人) が出席し、 半世紀にわたる部の歩みを振り返り、 現役部員たちの今後の活躍に期待を寄せた。
 同部は1963年の創部で、 すでに50年を経過しており、 OB、 OGは延べ約500人に達するという。 同部同窓会 「吹好会」 (廣岡眞作会長) を中心に実行委員会 (加賀山睦夫委員長) を組織し、 準備を進めてきた。

吹奏楽部の50周年記念同窓会

現役部員たちが元気な演奏で花を添えた50周年記念同窓会=柏陵会館で

 記念同窓会は現役部員によるファンファーレで開幕。 出席者を前に廣岡会長 (70) は、 「歴史の重みをひしひしと感じている。 当初は楽譜を買ってきても、 それに合う楽器がない時代。 今後も後輩たちが60年、 70年と歴史を引き継いでくれることを信じ、 吹奏楽部の歴史を見守っていきたい」 とあいさつした。
 また、 初代顧問の関恵章さん (75) =夢前町=は、 「2年間ではあったが、 印象強いものがあり、 部員は自慢の生徒だった」 と振り返った。 卒業アルバムの写真などを編集した 「50年のあゆみ」 と題したスライドも上映。 現役部員たちが体を揺らしながらアップテンポな曲を演奏し、 会場を盛り上げたほか、 OGでサックス奏者の泉山民衣さんが 「情熱大陸」 など2曲を演奏、 花を添えた。

丹波新聞より)

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