2014年2月24日(月) | by 柏陵ウェブ編集部 コメントする

 柏原高校は13日、 同校グラウンドを発着点とするコースで、 伝統の 「運動部対抗駅伝大会」 を実施した。 同大会は、 2000年度を最後に途絶えていたが、 14年ぶりに復活させた。 男子は10部15チーム、 女子は9部15チームが出場。 それぞれのユニフォーム姿でタスキをつなぎ、 男女とも陸上部が優勝を果たした。
 選手、 大会運営係を含め生徒210人が参加。 同校グラウンドから学校裏の道路を回って再びグラウンドに戻る約1kmのコースを、 男子は7区間、 女子は5区間で競った。
男子は、 陸上部Aが21分59秒で優勝。 続く2位のサッカー部Aは、 3秒差まで追い上げる健闘を見せた。 女子は、 陸上部Bが18分46秒で圧勝。 続くバスケットボール部は一時、 陸上部に追いつく場面もあったが、 約30秒差の19分14秒だった。
2位に入った女子バスケットボール部は、 2年3人、 1年6人の計9人。 あみだくじで出場選手5人を決めた。 アンカーを務めた和田佳代子さん (2年) は、 「やっぱり1番になりたかった。 でも、 駅伝は楽しかった」 と笑顔だった。
スタート付近には出場しないサッカー部や野球部の部員たちがメガホン片手に大声を張り上げ、 チームメイトに声援を送るなど大会を盛り上げた。

運動部対抗駅伝大会

各部のユニフォームを着て一斉にスタートする女子の選手たち=柏原高校で

 各部とも冬場はランニングを中心とした体力づくりのシーズンでもあることからトレーニングの成果をみる場として、 また運動部同士が交流する場になればと大会を復活させた。
 スターターを務めた村山美生校長は、 「同じ学校の運動部同士、 交流し、 競いあうことで学校全体の活性化になれば。 柏原の市街地を走ることができれば、 地域のみなさんにも楽しんでもらえるのでは」 と話していた。
結果は次のとおり。

▽男子=①陸上A (衣川幸汰、 木戸口伊織、 岡田順哉、 荻野伸司、 荻野一樹、 廣瀬研人、 芦田駿) ・21分59秒②サッカーA・22分2秒③野球A・22分20秒④陸上部B⑤ハンドボールA⑥野球B⑦ソフトテニスA⑧バスケットボール⑨ワンダーフォーゲル⑩サッカーB⑪ハンドボールB⑫卓球⑬少林寺拳法⑭バレーボール⑮ソフトテニスB

▽女子=①陸上B (後藤有希奈、 青木琴音、 矢持美聖、 青木玲那、 鈴木タリネミツエ) ・18分46秒②バスケットボール・19分14秒③陸上A・20分1秒④バレーボールA⑤ソフトボールA⑥ハンドボールA⑦ソフトテニスA⑧ソフトボールB⑨ソフトテニスB⑩ワンダーフォーゲル⑪卓球⑫バレーボールB⑬ハンドボールB⑭少林寺拳法A⑮同B

丹波新聞より)

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