2013年11月11日(月) | by 柏陵ウェブ編集部 コメントする

 柏原高校にこのほど、 韓国の金海外国語高校の生徒45人が訪問し、 柏原高の生徒と茶道や書道体験などで交流した。 金海高の訪問団は、 修学旅行の途中で立ち寄った。
 今年8月に柏原高の生徒6人が金海高を訪問。 今回、 金海高が修学旅行で訪れる関西の名所を紹介するなどして交流した。

韓国から訪問団

茶道部員の指導で茶道を体験する金海外国語高校の生徒たち=柏原高校で

 式典で、 今夏、 金海高を訪問した生徒会長の山内里奈さん (2年) も 「仲良く、 楽しい交流にしましょう」 と歓迎した。
 これを受け、 金海高のイ・ジカンさん (2年) は、 「交流を通じて韓国という国に興味をもってほしい。 文化を理解しあうきっかけにしよう」 と流ちょうな日本語であいさつした。
 式典に続き、 一行は茶道と書道を通じて日本の伝統文化に触れた。 茶道室では、 茶道部の部員9人がもてなし、 作法や思いやりの文化を伝えた。 金海高の生徒たちは、 茶菓子の甘さ、 正座の痛み、 茶の苦味も新鮮に受け止めている様子だった。

丹波新聞より)

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